「学問とはなにか」
これを常に考え続けること。それが、学ぶということの真髄であり、大学進学を希望する者においては大学入学のための必要条件でもある。当然ながら、若人が勉学に励まねばならぬ理由は、入試突破などの浅はかなものによらない。真の学問の会得を目指して精進することは、教養の深く広い一流の人間になることへとつながる。その帰結として、入試などは取るに足らないものへと化すだろうが、しかしそれは依然として、真の学問による帰結に過ぎない。「入学考査で点が取れれば良い」「『合格するため』に『勉強』する」などといった態度は、学問という崇高なものに対して無礼極まりないものとみなす。
以上が私の考え方である。
【指導可能科目の参考となる情報】
数学･･････高校理系範囲を履修済み。大学水準の高等な数学も理解している。
理科･･････高校理系生物・化学を履修済み。理系物理は独学。
英語･･････海外理系大学院生が読むような論文を英語で読み、それについて彼らと議論することができる。検定などによる格付けには興味が無いが、英検に換算すると1級以上ということになるらしい。
生物を得意としており、分子生物学の定番教科書 Molecular Biology of THE CELL を英語で読むことができる。医学論文を英語で読むことができる。念のためことわると、生物学の暗記による負担は化学より明らかに小さく、おそらく物理よりも小さい。
